民間建設工事受注高(元請)の推移

3. 建築工事・建築設備工事

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年3月の元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は4兆7845億円。先月からは50.7%増加。増加したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ3月と比較すると1.7%少ない。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は最も多い3月に比べ最も少ない1月では半分以下まで減少している。3月の元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は12ケ月平均の約1.7倍。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は3月のピークから4月～5月にかけ急速に減少。具体的には、4月が3月から約49.8%減少。5月は4月よりも5%ほど減少している。

(参考表) 建築工事・建築設備工事

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	25,349	26,772	22,880	23,310
2月	30,301	30,638	31,754	27,521
3月	49,367	48,662	47,845	51,740
4月	33,887	26,643		25,954
5月	30,803	25,435		24,688
6月	42,291	34,010		31,868
7月	30,079	25,469		27,279
8月	31,522	27,412		26,146
9月	41,431	39,982		36,774
10月	32,443	28,965		26,834
11月	29,918	33,255		28,179
12月	38,322	33,878		33,116